部分矯正とは
上下の歯全体ではなく、前歯などの一部の歯のみに行う矯正を部分矯正といいます。
一部のガタガタを整えたり、被せ物(補綴)のために歯を動かす治療です。歯を動かす本数や移動量が少ないので、半年ほどの短い期間で治療を終えられます。
しかし、部分矯正は適応症例が限られます。
- 奥歯の咬み合わせが正常であること
- 前歯の垂直的な重なりが正常であること
- ガタガタ度合いが軽度であること
この3つの条件が満たされた場合に適応となります。
部分矯正が気になる方は、お気軽にご相談ください。
部分矯正に用いる装置
マウスピース型矯正装置(インビザライン)
装着していることが目立たないマウスピース型矯正装置ですが、部分矯正では使用できる枚数が少ないため、適応症例が限られます。
表側矯正
歯の表側にブラケットと矯正用ワイヤーを装着して歯並びを整えていきます。マウスピース型矯正装置との違いは、枚数制限がありません。回数を気にすることなく、歯並びを整えることが出来ます。
部分矯正のメリット
- 気になる部分をピンポイントで治療できる。
- 他の矯正装置と比較して費用が抑えられる。
- 治療期間が短い
- 装置の装着範囲が狭いため、目立ちにくく、痛みや違和感が少ない
部分矯正のデメリット
- 適応症例が限られる
マウスピース型装置の矯正(インビザライン)の注意点
未承認医薬品等であること
マウスピース型矯正装置インビザラインは医薬品医療機器等法の承認を受けていない未承認医薬品です。
入手経路
マウスピース型矯正装置インビザラインは米国アラインテクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン株式会社を介して入手しています。
国内の承認医薬品等の有無
国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
諸外国における安全性に係る情報
マウスピース型矯正装置インビザラインは1997年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
完成物薬機法対象外
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。